管理栄養士の栄養講座-骨粗鬆症
【骨粗鬆症が心配な方へ】
骨粗鬆症とは
骨のライフサイクル
カルシウム不足などにより骨がもろくなっている状態です。いつまでも健やかに過すために、カルシウムの多い食事と

適度な運動や日光浴を心がけ、丈夫な骨をつくりましょう。
形成・成長期
<〜10代>
骨が形成される時期
なので、カルシュウム
を充分とりましょう
骨量が最大になります。
特に妊娠授乳期はたく
さんのカルシウムが
必要になります
閉経以降は骨量の
減少期。
骨量を維持する生活習慣
を心がけましょう。
年をとっても骨量の減少
は防げます。
食事、運動、日光浴
を心がけましょう。
維持期
<40〜50代>
安定期
<20〜30代>
老齡期
<60代〜>
骨粗鬆症の原因となる生活習慣
食事
運動
日光浴
カルシュウムの不足
運動不足で骨に刺激がかからない。
日光に当る機会が極端に少ない。
【今日からはじめる骨粗鬆症予防】
食事
カルシウムの吸収率は食品に
よって差がありますがバランス
良く食べていれば安心です。
1.牛乳・乳製品を毎日とる
牛乳、乳製品は
カルシウムの宝庫
2.ビタミンDもあわせてとる
カルシウムの吸収を
高めて骨に沈着させ
る働きがある
3.良質のタンパク質をとる
  カルシウムの吸収を促進する
運動
日光浴
とりすぎ
ご用心
適度な運動は骨に刺激を与えカルシウムの沈着を促進させます

(自分に合った運動をマイペースで)
紫外線は体内でビタミンDを合成し骨にカルシウムの沈着を促進させます

(過度の日焼けは要注意)
カルシウムは腸管から吸収されます過度の

アルコールやニコチンは腸の働きを妨げる

ので要注意
コーヒーなどに含まれる
カフェインも吸収低下の
要因のひとつ
医療法人社団正圭会 福地医院
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